雨からの物語

心が鏡にうつる詩集

戦争とコンビニ

昼間のコンビニ

ほっこりしてる

平日なら尚更そう感じる

天気がいい

こんな日はピクニックという言葉を想像する

その落差のある感じが無性に欲しくなる時がある

相変わらず適当に飲み物を選んでそそくさと店を出る

車に乗ってエンジンをかけると同時に音楽が流れる

さっきまで聴いていた音楽が途中から始まる

何か冗談でも言えないだろうか

いいじゃないかもっと盛り上げよう

タバコを出して吸おうとする

そこで友達がちょっと待てもう少しで着くからと制止する

いい感じだ

信号では余裕を持って焦らない

そうだまだまだ時間はある、これからじゃないか

俺はひっそりと微笑む

直線があればアクセルをベタ踏みしてもいい

そのエンジンの回転音にわざとらしく興奮の声を上げてみてもいい

わかってる、お互い長い付き合いだ

ガソリンスタンドの前を通る

値段の看板が気になる

昔のガソリンは安くて良かったという思い出

戦争のせいだ

たぶんそうだと思うけどそれ以上の知識は無い

そう思って赤信号で停止中しっかりと前を見た振りをしてみせる