雨からの物語

心が空っぽになれる詩\(^o^)/事実は小説より奇なり

チョコレートに期待するもの

腹が減って仕方がない

そんな気がする

考えれば考えるほどドツボにはまる

台所を漁るけど目ぼしいものはない

小さなチョコレートがあったけど役に立ちそうにない

諦めるしかない

考えなければ離れられるはず

思いついたのは昔のMDプレイヤーを引っ張り出して何か音楽でも聴くこと

どのディスクに何の音楽が入っているのか全然覚えていない

適当に一枚入れてみる

何故かスケルトン仕様のディスクを選んだ

イントロとともに懐かしい感覚が蘇る

とても濃い重量感のあるロックでチョコレートみたいに甘いものではない

昔好きだったバンドでもう解散してしまった

目を閉じて椅子にもたれる

少し微睡んできて眼窩の奥にブラックホールがあってそこに吸い込まれる感じ

このまま眠りたいと思う

もう目が覚めたくない

僕は怒っているわけではないけれど

そう願いながら胸の上で手を組んで眠り続ける自分を想像しながら意識は少しづつ消えていく